こんにちは。 つくば事業所、ビーンズ地域総合ケアセンターのデイサービスです。 今回は施設内で実施している「レッドコードを使用してのスリング体操」「セラピストが対応する個別リハビリテーション」について紹介いたします。
初めにレッドコードを使用してのスリング体操ですが、レッドコードという天井から吊り下げられた赤いロープを使って運動します。 日常生活動作やさまざまな動作に必要なインナーマッスルを鍛えることができ、当施設では専門の資格を持ったスタッフを中心にリハビリ体操の形で指導しています。 インナーマッスルとは身体の深いところに位置する筋肉で深層筋であり、「姿勢を保持し続ける」「安定した動作をする」「関節を安定させる」など、日常生活動作には欠かせない重要な筋肉です。
当施設で実施しているスリング体操は、インナーマッスルのトレーニングを中心に座位バランス向上や上半身のストレッチ、体幹トレーニングや体幹の回旋動作、身体を使った運動だけでなく脳トレを行いながらの全身運動も併用して実施しています。
当施設ではデイサービスでありながら多数のセラピストを配置し、マンツーマンの個別のリハビリテーションを提供しています。 今年度新しく経験豊富なセラピストが入職し、また育児休業していたセラピストも現場復帰したため、皆様により多くのリハビリテーションを提供できる環境を整え、さらに体制が強化いたしました。 また、様々な専門分野を習得してきたセラピストが多数在籍し、 「肩や膝・腰などの痛みを軽減したい」 「もっとうまく歩けるようになりたい」 「以前行っていた家事動作ができるようになりたい」 「動作の息切れや呼吸困難を軽減させたい」 「転ばないような体つくりをしたい」 など利用者様一人一人の要望に沿った、リハビリを提供できるように心がけて対応してまいります。 今まで各々が行ってきた「活動」を再チャレンジしていけるようにし、日常生活動作や生活の質の向上させられるように多方面からサポートしていきます。
是非、一緒にリハビリテーションを頑張っていきましょう。